中学生へ 今泉和さん

中学生へ 〜先輩からの言葉〜

このページは進学や将来のことで悩んでいる中学生やその保護者の方、先生に対して大通高校生が伝えたい事、その想いを語った文章を掲載しています。

中学生のみなさんへ

平成24年度入学生 今泉和さん

今この「中学生へ」見ている方は大通高校をどのように思っているでしょうか?
「定時制…で単位制だっけ?」「¨大通高校¨って名前だから大通りにあるの?」
色々分からないことが多いのではないでしょうか?先ほどの疑問は私が中学生時代に思っていたことです。付け加えますと、「定時制と単位制って何?」とも思っていました。ですがみなさん安心してください。その説明を今から私が…しようと思っていたのですが、私自身が把握していないのでやめておきます。良い子はお近くの先生、または学校の説明会の際の個別質問などでお聞きください。分かりやすく教えていただけると思います。

さて、冗談はここまでにして、本題に入ろうと思います。

私が中学生のみなさんに伝えたいことは、いくつもありますが、それを書くと収まりつかないので、一番伝えたいことを書きます。
今、勉強に追っていけなかったり、受験ということに焦っていたり、学校に行けなくなって高校をどうしようか迷っていたり…みなさん、何かしら悩んでいたりすることがあると思います。
ですが、受験に関しては¨入学願書の締め切りギリギリでの変更¨という大胆なことをした方がいるように(左の覧 H21年度入学生 花さん参照)、始めから自分を追い込まなくても大丈夫なのだと思います。(志が明確な方は別ですが…。)また、勉強についてや、登校に関して不安があるのなら、通信制や定時制(大通などの)高校がありますし、高校には行かず、他に何かをする手もあります。
何が言いたいかというと、¨自分に合ったペースで、自分に合った環境で過ごしていけばいいんじゃない?¨と言うことです。少し背伸びをして進学をして、¨学校の勉強¨に追いつく為に毎日寝る間を惜しんで勉強をする。それで¨充実した生活¨だとあなたが思えるならそれはそれでいいと思うのですが、それで精神的にしんどくなっていくようであれば、自分のレベルにあった生活をするべきだと思います。
教科書の内容を勉強することも大切だとは思いますが、それが全てではないと思います。
ですから、¨勉強¨だけで進路を選んで欲しくないのです。

高校を選ぶのなら、「楽しい」と思えそうなところを選んで欲しいのです。
学校に通うのが苦痛になってしまわないような…そんな進路選択をしてほしいです。
¨百聞は一見に如かず¨たくさんのことに挑戦してください。
様々な物事に触れてください。色々な世界をみてください。おじいちゃんが高校で授業を受けていたように(左の覧 H22年度入学 小笠原さん参照)あなたがこれから起こす行動が遅いことではありません。自分のペースで世界を楽しんでください。私も大通高校で様々な人・物・事に出会って世界を存分に楽しみたいです。

この文があなたのこれからを決める一つの材料になれたら、嬉しく思います。
長文、失礼致しました。&最後まで目を通してくれてありがとうございました。